車椅子の仲間と牡蠣小屋へ2015-03-18

(写真の説明)
S君のお父さん、N君のお父さんが撮った写真です。 2015.3.11




牡蠣を炭火で焼いて食べた。サザエや鰺の開きなども焼いて食べた。生ビールも飲んだ。割勘で一人1700円、安くてうまくて大満足。

二月に行く予定だったが、N君の体調不良で三月になった。私も一月に腸閉塞で入院したので延期になって助かった。昨年は福岡市西区の唐泊の牡蠣小屋、今年は糸島の岐志漁港の牡蠣小屋だ。

飯塚市にあるせき損センターでリハビリをしている、車椅子仲間の有志で行なっている年中行事の一つである。N君のお父さん、S君のお父さん、Kさん他がお世話をして、年5~6回いろんなイベントを企画している。誘われ私も昨年から参加している。正月の宗像大社初詣から始まって、牡蠣小屋、花見、焼肉バーベキュー、九州国立博物館での故宮展、豊後高田市の昭和の町観光が、昨年行なったイベントである。数年前宿泊の旅行も行なったそうだ。

介護をしている家族も参加するので15人位の団体になる。車椅子の障害者が使えるトイレがあるかなどの下見も欠かせない。お世話をしてくださっている方々に感謝である。

せき損センターでリハビリをしているといろんな方々と出会う。これまでの私の人生では決して出会うことのなかった方々である。

まだ幼い子供が呼吸器をつけ、リハビリの先生に手足を動かしてもらっている。腕、脚がかわいそうなくらい細い。しゃべることができない。リハビリのI先生は、「こちらが話しかけると必ず笑い返してくる、その笑いがせめてもの救いだ」という。ベッドに寝たきりにならないで、せめて車椅子に座れるようになってほしい。

脊髄損傷者は低血圧になることがある。目の前が白くなり意識が朦朧となる。私が60~40の時もあるというと、Nさんは50~30になるという。Nさんを介護している夫の方は、「よう生きとります」とさらりと言ってのける。その言葉に私の低血圧はどこかに飛んでいってしまう。元気をもらうとはこういうことかと思う。

実にいろんな人がいる。書きたいことは山ほどあり尽きない。

牡蠣小屋の帰り、伊都菜祭(地元産直のスーパー)に寄ってソフトクリームを食べた。

車椅子
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
いい仲間

(お粗末、失礼)

コメント

_ 出田 良輔 ― 2015-03-19 23:23

こんばんは。
早速、拝見。
磯の香りがしてきそうないい写真。
こういうのって、いいですよね〜

いつか、いつの日か、僕もお供したい・・・

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